国際結婚をめぐる話
今日は、国際結婚 相談所に通うある男性の話を紹介しましょう。
「4月、彼女の試験が終わりました。
ぼくは両親のところに独りで住んでいました。
両親に尋ねられると、彼女が姉のところで勉強しているんだと答えておきました。
もう離婚しているなんてとても言えなかったんです。
こんな風に年寄りをごまかすのは気がすすまなかったんですが、ぼくは何も両親には知らせないでいました。
5月の何日だったか、母方の祖父が彼女にイチゴを持ってきました。
彼女は家の親戚の間ではよくできた嫁と褒められていて、しかも、ぼくは一人っ子だからです。
母が彼女に送り届けてやれといいます。
困ってしまいました。
しばらく前に、彼女の姉さんから、彼女の家においてあるぼくの服を持っていくように、という連絡があり、その時、彼女が承徳にいる叔父さんのところに行ったという話を聞かされていたばかりだったんです。
6月のはじめ、サクランボの季節で、彼女が好きだからと、母がたくさん買い、彼女に持っていってやれと言います。
ぼくだって彼女に会いたくてしょうがなかったんです」。