健康をつくるには 2
あるとき、いままで私の行き着けの医院に通っていたリウマチの患者さんで、しばらく病院へ来ていない人がいました。
そして、久しぶりに会ったときに、かなり病気がよくなっていたのです。
「どうしたのですか、久しぶりですね」
と聞くと、
「とにかく忙しくって・・・。
実は主人が病気で倒れたので、その世話をつきっきりでやっていたんです」との返事。
つまり、その患者さんは、ご主人の病気のために自分の病気を忘れてしまったから、快方に向かったのです。
孫が生まれたため、うれしくて、その世話に夢中になって病院へ来るのを忘れた人もいます。
そういう人は、大抵医者がびっくりするほど良くなっているのです。
人それぞれ、みんながこうした治癒力を持っているのです。
それを上手に活用するかどうかがポイントなのです。
わたしがこれを読んでほしいのは、病気の人はもちろんですが、いま健康だと思っておられる人です。
なぜなら、人間はだれでも、生まれたときから病気がはじまっているからです。